行政書士の働き方 ③その他

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行政書士の働き方 ③その他

 行政書士試験合格者のその他の道としては、より難易度の高い司法書士などの法律系資格取得をめざす、Wライセンスをめざす、資格を活かしたコンサルティングなどの仕事をする、社内で資格を活かして昇進する、資格予備校の講師になる、専門知識を活かして執筆などの仕事をする……などが考えられます。

行政書士の仕事内容

●Wライセンス
 実際、行政書士試験合格後に、仕事の幅を広げるために社会保険労務士や司法書士の資格にチャレンジするというパターンは多いようです。また、難易度的には行政書士と同程度とされていますが、行政書士とファイナンシャルプランナー、行政書士と宅地建物取引主任者(宅建)などといったWライセンスの取得も、ビジネス系の資格スクールなどでは推奨されています。
 依頼者にワンストップでのサービスが提供できること、取り扱える仕事の幅が広がることがWライセンスのメリットと言えるでしょう。例えばファイナンシャルプランナーとのWライセンスでしたら、ライフプランや遺言書の作成、相続や遺産分割などに関して、より専門的で広範なアドバイスが提供できるでしょう。ただし、資格をもう一つ取るにはそれなりの時間と努力が必要です。資格取得だけが目標となってしまわぬようにしましょう。


●コンサルタントとして活躍
 特に社会人経験の長い方の場合には、もといた業界での人脈や経験を活かして、行政書士の資格を持ったコンサルタントとして働くという手もあります。業界知識に加えて法律知識を持っているということは大きな武器になります。


●社内での評価、講師職、執筆など
 自己啓発を推奨しているような大企業では、資格取得が昇進や昇給などの条件や評価対象となることもあるようです。また、資格を活かせる総務部・法務部などへの異動願いを出すことも可能でしょう。
 数はあまり多くありませんが、有資格者ということで資格試験予備校の講師となる道もあります。また、専門書出版社の編集職に就く、法律知識を持ったライターとして活躍する、自分の著書を出すなどという選択肢もあるでしょう。


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